−本サイトに掲載しているADCP DATAについて−

 

うしお丸に搭載されているADCPRD Instruments社製 150 kHz です。

 

ADCP観測時の層厚は、4m。サンプリング時間を60秒に設定してあります。

 

船舶搭載式ADCPは流向・流速を最大128層計測しますが、

本サイトには、8m層・24m層・48mの3層を載せています。

 

対象海域は、北緯4120分〜北緯4236分、東経14018分〜東経14130分です。

 

データが示すベクトルは、対象海域を緯度4分毎、経度6分毎の格子を設け(Y座標19マス、X座標12マス)、

さらに生データから品質管理処理を行った後の格子内平均ベクトルです。

 

対象海域及び格子の図は、こちらを参照してください。

 

品質管理処理の概要は以下の通りです。

 

1)        各格子のADCP生データから、「観測年月日・観測時刻」、「船舶位置情報 (GPS情報)」、「船速」、

  「指定層の流向流速データ」を抽出する。

 

2)        漁具曳航時や停船時に発生するスパイクデータ除去のため、抽出された流向流速データの中から

  船速約5kt 以下のデータを削除する。

 

3)        データの質を示す % good”の値が80%以下のデータを削除する。

 

4)        2) 3)の処理後に格子内に残ったデータが5個以上の場合を平均化の対象格子とする。

 

5)        走航中においてもスパイク状の異常値が計測されるため、その異常値を削除する。

 

6)        流速成分毎の平均値を計算し、観測時刻と共にファイルへ出力する。

 

品質管理処理の詳細に関しては、こちらを参照してください。

プログラムのソースコードと解説を載せています。